7月14日から国立科学博物館で昆虫展が開催されているというので、
早速、観覧に行ってきました。
まあ、三連休の中日ということもあって
外気温が35℃を超す猛暑の中、親子連れでいっぱい。
ゆっくり眺めることもできず、
ちゃっちゃと見たいところだけを見てきました。
日本の昆虫、海外の昆虫
様々なムシたちの標本展示が中心でした。
これはトマス・ハリスの小説(映画も)「羊たちの沈黙」で有名になったメンガタスズメ属の
「クロメンガタスズメ」です。
邦訳された小説では「ドクロメンガタスズメ」となっていますが
「クロメンガタスズメ」が正しい和名です。
ドクロって方が、おどろおどろしくて雰囲気は出てますけどね。
まだ、実物を見たことがなかったので実写。(唯一、近くに寄れた標本でもある)
Gの部屋
ガン〇ムでも、ゴ〇ラでもなく、アイツらです。
閲覧注意! と、なっていますが怖くありません。
人々に忌み嫌われる「クロ」や「チャバネ」とは違う
2種類のコックローチ(比較的美麗種)が飼育されていました。
「閲覧注意」って書いてある以上、画像を掲載するわけにはいきません。
(人が多すぎて近くで撮影できなかった、というのが本当のところ)
むし社の藤田宏のクワガタムシコレクションなど
著名な方のコレクションも含めて標本展示がされていましたが、
どうもこれは、一つ一つの標本をご覧くださいというわけではなく
「世の中にはこんなにたくさんの標本があって研究に役立っているんだよ」
ってことを子どもたちに教え、「将来、研究者になってね!」
と、いうことを言いたいのではないか?
と、推測いたします。
微小種の標本が上部に展示してあり
見たかったのに見えなくて残念ですわ。
もっとも私のような輩が、標本の前に居座ってじっくり見ていたら
後ろの方に大迷惑ですもんね。
10月8日まで開催されているので
ご興味ある方、
お子さんを将来、昆虫学者にしたいという方
行ってみてくださいね。
国立科学博物館 特別展「昆虫」

なんだかんだ言って(外に出たくなかったので)常設展も見て、半日遊んでました。(7/15)
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